【iphone】「動きが遅い」と感じたら試してほしい対処法13選
更新日:2019年08月06日
iphoneは日常の様々な場面で用いられるほど、とても便利なスマートフォンになりましたが、動作が「遅い」と感じたらイライラしますよね。
重くなるといつも一瞬で開くアプリも、起動するまでに時間がかかりますし、SNSでコメントを送信しても反映までに時間がかかります。
そんなiphoneの動作が遅くなる問題ですが、どうすれば改善されるのでしょうか?
ここでは、iphoneの「動きが遅い」と感じたら試してほしい対処法13選について紹介していきます。
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- 1.「Appのバックグラウンド更新」をオフにしてみる
- 2.iphoneの「メモリ解放」を行いリフレッシュさせる
- 3.使用していない「アプリ」を完全に終了させる
- 4.「特定のアプリ」を「削除」してから再インストールしてみる
- 5.iphoneの「視覚効果」を見直してみる
- 6.「Siri」や「Spotlight」の検索候補を無効化する
- 7.「Safari」などの「Webブラウザ」のキャッシュをクリアする
- 8.キーボードの「予測変換」の機能をリセットする
- 9.iphoneの「発熱」に注意しながらアプリを使用する
- 10.iphoneを「再起動」してみる
- 11.iphoneを「初期化」して全ての設定をリセットする
- 12.「iOS」をダウングレードして動作が軽くなるか確かめる
- 13.iphoneの「バッテリー」を交換してみる
- まとめ
1.「Appのバックグラウンド更新」をオフにしてみる
iphoneを使用するなら、便利に使うために様々なアプリをインストールしていることでしょう。
実は知らないところで、アプリは自動的に更新されており、それを管轄しているのが「Appのバックグラウンド更新」というところ。
バックグラウンドでアプリの更新を許可するなら、iphoneに負担がかかるので動作が遅く」なるので、自動更新を許可しなければ改善されます。
まずは、iphoneのホーム画面を1回押して、「設定」アプリをタップしてください。
様々な設定項目が並んでいるので、ここから「一般」を選びましょう。
「Appのバックグラウンド更新」という項目がありますから、こちらをタップします。
インストールされているアプリの一覧が出てくるので、自動的に更新しないアプリは「オフ」にしてください。
これで指定したアプリは、自動的に更新されなくなるので動作が遅いという問題が改善される可能性があります。
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2.iphoneの「メモリ解放」を行いリフレッシュさせる
iphoneを長時間使用していると、内部のメモリが余計に消費されてしまい、必要とされる分が確保できずに動作が遅くなる場合があります。
一旦、iphoneの「メモリ解放」」することで、メモリの解放ができリフレッシュした状態になるのです。
iphoneの「メモリ解放」を行うには、まず「ホーム画面」で電源ボタンを長押しします。
「スライドで電源オフ」という画面が表示されたら、「ホームボタン」を5秒ほど押し続けてください。
すると「ホーム画面」が再度表示されるので、これでメモリ解放が完了しリフレッシュされた状態でiphoneを使えるでしょう。
「メモリ解放」を行うと、作業中のアプリも強制的に終了するため、事前に「保存」しておきます。
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3.使用していない「アプリ」を完全に終了させる
iphoneは、アプリを使用中に「ホームボタン」を押して別のアプリを起動すると、先ほどまで起動していたアプリは「バックグラウンド」で起動された状態になります。
ホームボタンを押せば、アプリが終了したかに見えるのでそのまま放置しがちですが、「完全に終了」させなければメモリを消費し動作が遅くなると考えられているのです。
使用していないアプリを完全に終了させるには、「ホームボタン」を2回連続で押してください。
すると現在動いているアプリ、さらには過去に使ったアプリが一覧として表示されます。
使わないアプリ画面を上にスワイプすることで、アプリを完全に終了させることができるでしょう。
WEBページを表示する「Safari」などは、メモリ消費が大きいので完全に終了させることが望ましいです。
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4.「特定のアプリ」を「削除」してから再インストールしてみる
iphone全般ではなく、TwitterやLINEなど、特定のアプリのみ動作が遅いと感じるならそのアプリを「削除」してみましょう。
そして再インストールすることで、内部で生じているエラーなどが解消されて動作が軽くなる可能性があります。
アプリを「削除」するには、ホーム画面で削除したいアプリアイコンを長押ししてください。
するとアイコンに「×」のボタンが表示されるので、そこをタップすればアプリの削除が可能です。
その後「Store」に行き、「再インストール」をすればキャッシュがクリアされ、動作が軽い状態で操作ができるでしょう。
注意したいのは、アプリを削除する前に「バックアップ」を取らなければ、データが削除されてしまうという点です。
必ずアンインストールする前には、バックアップ作業を行ってくださいね。
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5.iphoneの「視覚効果」を見直してみる
iphoneには様々な「視覚効果」を設定でき、画面の切り替えを美しくさせたり、壁紙を奥行あるようにさせたりできます。
標準の「設定」に比べて、視覚効果を付けるとiphoneに負担がよりかかるので、動作が遅くなる要因となり得るのです。
「視覚効果」の設定を見直すには、まずiphoneのホームボタンを1回押してから、「設定」アプリをタップしてください。
様々な設定項目が並んでいるので、ここから「一般」を選択します。
次に、「アクセシビリティ」という項目があるため、そちらをタップしましょう。
画面が切り替わったら、「視差効果を減らす」という部分を選択してください。
最後に、「視差効果を減らす」のボタンを「オン」にします。
これで「視差効果」の設定をオフにでき、iphoneへの負担が減らせました。
次に、動作の改善が期待できるのが、「透明度」の見直しです。
まずは、iphoneのホームボタンを1回押してから「設定」アプリをタップし、「アクセシビリティ」まで進んでください。
色々な項目が出てくるので、「コントラストを上げる」をタップしましょう。
画面が切り替わるので、「透明度を下げる」をオンにします。
これで透明度の見直しができるので、iphoneへの負担が軽くなり動作の遅さの改善が期待できますよ。
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6.「Siri」や「Spotlight」の検索候補を無効化する
iphoneには便利な「検索機能」が備わっており、調べたいことを入力あるいは話しかけるだけで、自動的に検索をかけてくれます。
便利な機能ですが、それだけiphoneの動作を遅くする要因にもなるため、あまり使っていないなら検索候補を「無効化」させましょう。
まずは、iphoneのホームボタンを1回押してから、「設定」アプリをタップしてください。
設定に関する様々な項目が並んでいるので、ここから「一般」を選びます。
画面が切り替わるので、「Spotlight検索」という項目をタップしましょう。
「Siri候補検索」がオンになっているなら、まずはこちらを「オフ」にします。
「検索結果」の下に表示されるアプリの中から、検索結果から除外しても構わないアプリを「オフ」にします。
もし「Spotlight」自体を使用しないのであれば、全てのアプリを「オフ」にしてください。
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7.「Safari」などの「Webブラウザ」のキャッシュをクリアする
インターネットで様々なサイトを閲覧すると、「キャッシュ」が蓄積されていきアプリの動作が遅くなります。
また複数のサイトを同時に表示していると、それだけでiphoneに大きな負担をかけてしまうので、不要なサイトは完全に閉じましょう。
キャッシュをクリアするには、iphoneのホームボタンを1回押してから「設定」アプリをタップしてください。
様々な項目が並んでいるので、「Safari」を選択します。
画面が切り替わるので、「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ。
これで削除ができます。
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8.キーボードの「予測変換」の機能をリセットする
キーボードの「予測変換」をリセットすることで、iphoneの動作が改善される可能性があります。
iphoneのホームボタンを1回押してから、「設定」アプリをタップしてください。
次に「リセット」を選択します。
「キーボードの変換学習をリセット」をタップ。
パスコードの入力画面が出てくるので、パスコードを入れてから「辞書をリセット」を選択しましょう。
これでリセットが完了するため、文字入力などで発生する遅延が解消されるでしょう。
9.iphoneの「発熱」に注意しながらアプリを使用する
iphone本体が「発熱」すると、それ以上温度が上昇しないよう動作が遅くなります。
特に重いアプリを使用していると、発熱する可能性が高くなり動作を遅くする要因になりやすいんですね。
iphoneが熱くなりすぎないよう、注意しながらアプリを使用することで動作の遅さを予防できるでしょう。
もし発熱が原因で動作が遅いなら、一旦iphoneの使用を中止して冷ましてから使ってください。
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10.iphoneを「再起動」してみる
iphoneを「再起動」することで、内部のメモリが解放されるのため動作が軽くなる可能性があります。
「スリープ」ボタンを長押ししてから、「スライドで電源オフ」の画面が出たらその通りに実行すると電源が落ちます。
再度「スリープ」ボタンを長押しすると、電源が入るのでこれで再起動は完了です。
11.iphoneを「初期化」して全ての設定をリセットする
iphoneの動作が遅く、何をしても改善されないなら「初期化」して全ての設定をリセットさせましょう。
まずiphoneの「ホームボタン」を1回押して、「設定」アプリをタップします。
次に「一般」を選んでください。
画面を一番下までスクロールし、「リセット」をタップ。
画面が切り替わるので、「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択。
「iphoneを消去」を押すと、自動的に初期化されます。
その後は初期設定を行い、バックアップから「復元」すれば元通りになります。
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12.「iOS」をダウングレードして動作が軽くなるか確かめる
「iOS」をダウングレードすることで、動作が軽くなる可能性があります。
「初期化」をしても動作が重いなら、ダウングレードを検討してみても良いかもしれません。
しかしダウングレードをすると、正常にアプリが起動しない恐れもあるので、自己責任でお願いしますね。
13.iphoneの「バッテリー」を交換してみる
iphoneのバッテリーの寿命が近づくと、電池の消耗が激しくなるし動作も不安定になる可能性が指摘されています。
同じiphoneを2年以上使用し、バッテリーの消耗が激しいと感じるようになったらバッテリーを交換してみましょう。
これで動作が遅いという状態からの改善が、期待できるかもしれません。
まとめ
ここでは、iphoneの「動きが遅い」と感じたら試してほしい対処法13選について紹介していきました。
iphoneが遅くなる原因は実に様々で、それに合わせた対処法がいくつもあるので実行しやすいものから選んでください。
何をしてもダメなら故障の可能性があるので、修理に出すことになりますが大抵はここで取り上げた対処法で改善が期待できるでしょう。